無数のfacebookいいねボタン

インフルエンサーマーケティングに関する3つの「神話」

この3つの「神話」は、企業がインフルエンサーマーケティングで最大限の効果を得るのを妨げています。一般の企業担当者だけでなく、専門として担当している人でさえも信じやすい誤った情報や思い込みです。多くの人がインフルエンサーマーケティングに興味があるのに一歩を踏み出せずにいるのは、これらが原因です。パッと見、そうだと信じたくなるようなものばかりですが、よくよく見ていけば間違いに気づきます。

それでは実際に見ていきましょう。

「神話1」インフルエンサーのフォロワー数は多ければ多いほどいい

無数のfacebookいいねボタン
そんなはずがありません。必ずしも2,3万フォロワーのインフルエンサーよりも10万フォロワーのインフルエンサーの方が良いということはありません。
インフルエンサーのフォロワー数は確かに大事な指標の一つですが、彼らがどんなライフスタイルで普段どういうコンテンツを投稿していて、フォロワーとどのようにコミュニケーションを取り結びつきが生まれているのか、そういったことが何よりも大切です。

気をつけておかなければいけないのは、ソーシャルメディア上の人々の動きです。私たちは誰かをフォローするのと同時に、一方で誰かに興味を失います。なぜか?それはフォローした時点では趣味が合うと思ったものの、最近は共感できなくなったからでしょう。もしくは、投稿そのものが減り、段々とフォロワーの意識の中でスペースを失ってきたのかもしれません。

インフルエンサーをフォロワーの数だけで選ぶのは、十分なターゲティングが出来ていないと言わざるを得ません。
自社のイメージやストーリにぴったりと合うインフルエンサーを選び、伝えたいメッセージを伝えるべき相手に届けましょう。

「神話その2」インフルエンサーマーケティングは高い

money fall
インフルエンサーマーケティングに必要な予算感もまた、企業がインフルエンサーマーケティングの導入に躊躇する理由の1つです。
これもまた、誤解です。もちろん、他のマーケティング施策と同じく、インフルエンサーマーケティングも予算によって規模は変わります。
しかし、インフルエンサーを起用するともれなくそのフォロワー数に応じて高額の支払いが必要だと考えているのならばそれは間違いです。

expausでも、色々なパターンでコラボが行われています。
アパレルやコスメ関連の企業であれば商品サンプルを渡したり、無料で何かのサービスを提供する代わりにPR依頼をしたり、
そのインフルエンサーの居住地から遠い地域での面白いイベントに招待し交通費などを負担したり、様々な提案が可能です。
必ずしも彼らに対して高額の報酬を支払う必要があるわけではないのです。インフルエンサーとの仕事において重要なことは提示条件ではなく、共感や繋がりです。

でも、難しい話ではありません。なぜならインフルエンサーに仕事の依頼をする際、あなたは自社のメッセージに合う人を自然と選ぶはずです。
いくらこだわりの強いインフルエンサーだって、自分の趣味に合う企業からのオファーをむげにすることはないでしょうから。

「神話3」簡単ですぐ結果が出る

そんな都合のいいものではありません。もしそうなら、今頃すべての企業が実施していて我々もこういったブログを書いていないことでしょう。もちろんインフルエンサーマーケティングは効果的な施策ですし、expausのクライアントでもやり方次第ですぐに効果が出たケースもあります。
しかし、「やり方次第」は当然、それなりの労力を要します。成功させたいのであれば、流行っているからとか、ちょっと試してみたいという程度の気持ちで行うのはオススメしません。もしその程度であればやめた方が良いですし、少なくとも成功を望むべきではありません。

インフルエンサーを探す作業も骨が折れますし、そこから実際にコンタクトが取れるかもわかりません。
コンタクトが取れても、交渉で折り合いがつくかも不明です。実施に至っても、良いコンテンツになるかはインフルエンサーとの関係構築によってきます。簡単ではないのです。

ですがもし、本腰を入れて取り組む覚悟があるのであれば、それだけの価値があることは保証しますし、expausはあなたをサポートします。